ご存知伊坂幸太郎である。いくつかのサイトで伊坂作品を愛するサークルに入っているが、他の作家愛好サークルに比べて違う点がいくつかある。
好きなキャラクターは? 他の作家さんのサークルや好きな作品の話とかでも、まず話題になるのがこんな質問だろう。読むと、わかるのだが、まあ、魅力的キャラが多い。自分の場合、「陽気なギャングが地球を回す」の成瀬、響野だったり、「ラッシュライフ」の黒澤だったり、「オーデュボンの祈り」の桜だったり。読了すると、必ずと言っていいほど、好きなキャラクターが存在している。また、その魅力的なキャラクターが作品同士でリンクしているのも魅力の一つである。
だが、好きな名言は? というのはきっと他のサークルには存在しないだろう。つまり、名言(名台詞)が多いということである。
それが伏線的要素で使われていたり、状況を乗り切る精神論だったり、ただ単に、展開の描写の一部分として使われていたり。それが、すべて気の利いたカッコいい一言だったりする。
会話だけでも目が離せない作家である。
勿論、小説内の会話だから、日常会話とは大きく異なるし、こんな会話普通ないだろう、って思ってしまうが、それを自然に物語の展開として入れているのだからすごい。
精神論を全面的に打ち出した、文学界のJOJOと言っても過言ではないだろう。
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