忍者ブログ

道化師たちのリビドー Re boot

Libido of clowns
03 2026/04 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 05

04.08.10:55

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

01.23.19:46

アームの行方

昨日、ゲーセンに行った。とは言ってもショッピングモールの一角にあるアミューズメントフロアだ。充分に面積があり、ゲームの種類も豊富だ。



そこでいつものようにクレーンゲームをしていると、外国人の家族を見かけた。小さな女の子と老夫婦。おそらく、可愛い孫とおじいちゃんとおばあちゃんといった感じだろうか。



よく観察すると、女の子がクレーンゲームの景品を欲しがっているようだ。ポケットモンスターの巨大なぬいぐるみを熱心に眺めている。



おじいちゃんとおばあちゃんは、可愛い孫のためにゲームをやるようだ。が、初めてやるのだろう、操作が分からず、景品を掴むアームが景品とはあらぬ方向で虚しい動きをしている。何度かやったところで、要領は掴んだようだ。



だが、このタイプのクレーンゲームは難しい上に、一回ずつ、少しずつ景品をズラして落とすタイプで、多額の経費がかかる癖に、取れるという保証が薄いタイプだった。



多分、無理だろうなと思って店内をフラフラして帰ろうかと思ったとき、その家族とすれ違った。



女の子は笑顔でぬいぐるみを抱きしめていた。





ポケモンは世界共通だ。

拍手[0回]

PR

01.21.23:57

アンボス ムンドス

桐野夏生である。久しぶりに桐野作品を呼んだ気がする。七つからなる短編集だ。
やはり、桐野夏生が描く話は、登場人物に影のある設定が多い。いかなる環境でも、暗く、不幸せだ。人間の闇の部分を書かせたら、日本一だと思う。

登場人物は皆、誰にも理解できない些細なことで特別な力を得たり、また誰にも理解できない言葉で何かを失ったりする。

ありふれた話の展開が、闇の力により陳腐にはならない。ありふれたようで、ありふれてない。

寂しさこそが、闇の力であった。

拍手[0回]