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道化師たちのリビドー Re boot

Libido of clowns
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04.05.11:18

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12.15.16:50

猫のしっぽ カエルの手

 娯楽が増えすぎたのか、コンプライアンスのせいだろうか、いつからかあまりTVをつけなくなった。それでも、もっとも気軽な娯楽な一つであるのか、一日の始まりに番組表を確認してしまう。普段は決まったTVしか見ない。それでもなかなか興味が持てる番組は見つからない。


 数年前、いくつかの大事なものを失って、暗い部屋の中で気を失いかけていた。エアコンの風が当たっても悪寒が走るし、毛布に包まってみるも暑くてたまらない。あと数秒で世界が終わるんじゃなかっていう感覚に陥った。絶望だった。


 電気は付けないけど、TVを付けようと思った。照明は明るくてたまらないから、TVの光ぐらいがちょうど良かった。
 付いたTVはNHKだった。植物が育った、それも手入れされた庭で海外の老女性が話している。最初のうちは無感情で眺めることしかできなかったけど、しばらくすると、話している内容が頭に入ってきた。イギリス人の彼女はインドを経て、日本に辿り着き、京都の古民家を改築して、庭で育てている植物を紹介しながら独特な思想で、豊かに暮らしている映像は魅力的に見えた。

 のちに名前を知るのだが、植物と古いものを愛すとても有名な方だった。

 猫のしっぽはエノコログサ、ねこじゃらしってことだよね。
 カエルの手は楓、カエルの手に見えるからだよね。

 こんな可愛い発想に癒された。暗い部屋で何も抱いてなくて、何も持っていなくても。


 それから、この番組を観るようになった。録画してまで。

 本も買って読んでいます。クリスチャンにとってのバイブルのように。

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無題

筆者さまを、そこまで癒してくれたその人に興味があります。
ぜひ教えていただきたいです。

しかし、そんな絶望を経験されていたんですね。
その失ったものが、もし大切な人だったのであれば、連絡されてみてはいかがですか。

  • 2018年12月16日日
  • やまねこ
  • 編集

無題

>やまねこさん

 ベニシア・スタンリー・スミスという方です。タイトルと同名の番組が放送されてますよ。とても良い感じで癒されますね。検索したらすぐ出てくると思いますが、やまねこさんには、ハントレスの子守歌の方をお勧めしていたはずですよ……?
 失ったものは、人だったり、モノだったり、時間だったり……。
いろいろと難しいのですよw
  

  • 2018年12月18日火
  • 編集

無題

早速検索してみました!
観てみたいー!っと思いました。
まずタイトルから素敵ですね。

ハントレスの子守唄は…
私には合わなかったようですw

  • 2018年12月20日木
  • やまねこ
  • 編集

無題

日曜日に番組を観ました。

ベニシアさんの、四季の移りだったりその時の情景の描写が、決して派手ではない飾ることもない文章で表されているが、何故か心に刺さる。

筆者さまが録画してまで観られる意味がわかりました。

  • 2018年12月26日水
  • やまねこ
  • 編集

無題

>やまねこさん

いい番組だし、なかなかセンスの良い方でしょう?

特に、英語でポエムを語ってるときには、嫉妬に似た何かしらの俺の心の闇が浮き出てきて、すぐに、それが浄化していくのが分かります。

  • 2018年12月29日土
  • NONAME
  • 編集
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