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道化師たちのリビドー Re boot

Libido of clowns
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04.23.06:00

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06.21.21:55

端島


 端島。日本で最も有名な廃墟の一つである。長崎県にある、島全体が廃墟という有名な島である。もっとも、通称の方が、名高いかもしれない。別名、軍艦島……。

 海に浮かぶその姿が、旧日本軍のおそらく「大和」の次に誇った、軍艦「土佐」に似ていることから、軍艦島と呼ばれるようになった。 全盛期には五千人以上の人口を誇り、世界で一番人口密度が高い都市として、ギネスブックにも認定された。もちろん、東京のそれより圧倒的に上である。それだけ、人が集まった。石炭が取れたわけである。端島の石炭は良質だった。高度成長期の日本を大いに支えた。

 人手が必要だった。需要に合わせて、人がどんどん増えていった。人が集まると、生活に必要なものも増えていった。アパート、病院、商店、学校、美容院、娯楽場、神社までができた。日本で初めて、鉄筋コンクリートのアパートが建てられたのは、端島である。当時の最先端の建築技術である。それだけ、端島にどれだけの期待が込められていたのかがわかる。

 だが、主要エネルギーは石炭から石油に変わっていくと、目に見えて端島も衰退していった。今は無人で、立ち入り禁止区域であるが、廃墟好きなら、一度は行っておきたい場所である。

 先日、某雑貨屋にて、軍艦島の写真集があった。手に取り、ページをめくってみた。やはり、特別だった。この島だけが放つ、独特の切なさがあった。繁栄した生活の香りがあった。衰退した生活の現実があった。期待された誇りがあった。

 美しくて、哀しい島は間違いなく本物だった。


 
 参考文献「廃墟遊戯」

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06.20.15:53

言葉の魅力


小説を読みだして20年近くになる。
記憶が曖昧だが、初めて読んだのは
「ズッコケ3人組」シリーズか
「江戸川乱歩の怪人20面相」シリーズの
どちらかである。
一気に小説の魅力に陶酔した。

そして、モノ書きに憧れるようになってから
言葉の重みを感じるようになった。

ただ言葉を並べているだけなのに、情景・喜怒哀楽を表現し
また読み手にも喜怒哀楽の感情を与える。

こうして考えると言葉の持つ力とは偉大だ。

何気ない言葉で誰かを
喜ばせたり、
感動を与えたり、
時には傷つけたりもする。

私は昔から口数は少なかったが、
言葉の重みを知ってから、
その場の思いつき、感情に身をまかせて口を出す事が減った。

そのせいで損をしている事もあるだろうが、
言葉が原因で争いを起こすのは避けたいと思うのだ。

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